12/2 チャンピオンズカップ(GⅠ) ルヴァンスレーヴ M.デムーロ騎手 萩原清厩舎
3連複6090円的中

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夏頃から今年のダート3歳世代の強いと関係者の間で言われていたが、②ルヴァンスレーヴが南部杯でゴールドドリームを負かしたことでハッキリと証明された。再び激突の場となるはずだったものの、水曜日にゴールドドリームの回避が決定し、最大のライバルが不在の状況に。これを聞き厩務員は「ゴールドドリームもいないココなら」とますます自信を深めていたという。中京は初めてとなるが、萩原師は「これまで様々な競馬場に対応してきたし、初めてのコースでも心配はしていない」と不安をキッパリと否定。“泣き”コメントを出すことの多い師が、「走る度に成長を感じるが、これでも完成度は6割くらい。前走も非常に強い競馬だし今回も楽しみ」と、エラく強気だったことからも、自信ほどが窺える。唯一の敗戦がソエを痛がっていた伏竜Sのみ、しかも連対はキッチリと確保しており、ミルコが早い段階で「まともならいくつもG1を勝つ馬」と評価していたように、その能力の高さは疑う余地はない。厩舎からは逆らえないムードが漂っているだけに、ココは素直に実力を信頼する。
唯一、死角があるとすれば、ミルコも心配しているようにまだゲートが不安定であること。枠順が決まった時に頭を抱えていたように、内枠でスタートを失敗した場合、包まれたり外々を回さざるを得なくなったりと、ロスの大きな競馬になることは容易に想像できる。さらにその状況でスローペースになろうものなら、どれだけ能力があったとしても追い上げ切れぬシーンはゼロではなく、ミルコもそれを危惧しているという。
であれば、一発の目があるのは前々で立ち回れる馬。河内師が「力は足りる」と強気で、早めに仕掛けてそのまま粘り込ませるタイプの馬に乗れば100%以上の力を引き出すこともできる“マジックマン”ことモレイラが乗る⑨サンラインズソアが面白い。シリウスSもJBCクラシックも3着だが、どちらも後ろから早目に来られる厳しい展開を踏ん張っており、強い競馬をしている。同型が少なくなり、マークも楽になりそうな今回は陣営も「展開が楽になりそう」とニンマリ。前が残りやすい中京ダート1800mにコースが替わるのも追い風だ。

11/4 JBCレディスクラシック(JpnⅠ) ラビットラン M.デムーロ騎手 中竹和也厩舎
馬連2090円的中 3連複7060円的中 3連単5万3720円的中
11/4 JBCレディスクラシック(JpnⅠ) ラビットラン M.デムーロ騎手 中竹和也厩舎
馬連2090円的中 3連複7060円的中 3連単5万3720円的中

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デビュー当時もダートを走っていたが、ヴィクトリアマイル後は川田から進言もあり再びダート路線へ。これが功を奏してブリーダーズゴールドカップ制覇、その後はココ一本に目標を絞って調整を続けてきた。帰厩直後は少し太かったが、「この2週でちょうどよく仕上がった」とキッチリ仕上がっている。先週、同じ中竹B厩舎のグローブシアターで気のない騎乗をしたミルコに対し、担当がかなり腹を立てていて、今週の調教に乗せる予定を急遽取り止めたという話もあるが、エージェント筋の話からすると「コレは決めておいて欲しい」とのことなので、よほどのことがなければしっかり乗るはず。ここは重賞連勝に期待だ。

昆調教師が「大井は二度と使わない」と言っていたように前走の敗因は馬場、軽い京都のダートなら変身が見込める⑯アンジュデジール、同じように門別の馬場は合わず、「北海道の時よりも調整がしやすくて、体は同じくらいでも中身が違う」と得意の京都で巻き返しを期す②フォンターナリーリが逆転候補。

10/28 天皇賞・秋(GⅠ) キセキ 川田将雅騎手 中竹和也厩舎
3連複6420円的中

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今年は既に43勝をあげ、昨年24勝を大きく上回り、先週の時点で全国リーディング3位につけている中竹厩舎。しかし、これは角居調教師が調教停止処分を受けたことで、正式に裁決が下るまで、預託馬が全て中竹厩舎の管理馬となっていることが大いに影響している。そのため、関係者の間では従来の中竹厩舎の管理馬を中竹A、元角居厩舎の管理馬を中竹Bと呼んでいるが、中竹Bは調教師が不在なだけで、名前以外は全て角居厩舎のままなのだ。

角居厩舎と言えば、リーディング上位の常連で、ウオッカなど数々の名馬を送り出している名門厩舎。だが、一時的に成績が低迷することが度々あるのだが、実は、その裏には調教師の存在があった。厩舎の経営手腕については文句のつけようがない角居調教師だが、馬乗りとしての評判はスタッフ内ではすこぶる評判が悪く、「テキが乗ると馬がカタくなる」との声は、栗東のみならず美浦にも知れ渡っているほどなのだ。そのため、調教師も乗るのを自重することもあったのだが、この春は再び乗っており、そのターゲットになっていた1頭が⑩キセキだった。菊花賞以降、不振に陥っていたのには、このようにハッキリとした理由があったのだ。

そして、角居調教師の手がつかなくなり、「雰囲気が凄く良くなってきた」と状態を上げていた最中での1戦が前走の毎日王冠。久々の馬券圏内となる3着と復活の狼煙を上げたが、元ジョッキーで現在、持ち乗り助手としてキセキを担当する清山助手も「結果は別にして予想していた以上のレースができたのは何より。これまで乗り難しい面を見せていたんだけど、それが解消して好位からでも我慢がきく競馬ができたのは大きいね」と、本番に向けて手応えを掴んでいた。前哨戦仕上げでまだ体が太かったこともあるし、58キロを背負っての結果を加味すれば、十分に内容は評価できる。

レース後に川田から「2000m戦になれば、もうひとつタメがきかせられる」と前向きな言葉を貰っていたが、この中間は、1週前の段階から沈むようなフットワークを見せるようになり、「もう1つギアが上げられる」と。「精神面での立て直しを図った今、全てが走るほうへ気持ちが向いてきただけに楽しみを持ってGⅠへと向かうよ」と、陣営のムードは最高潮。一時は復活を諦めかけられていたほどだった馬が、ココで名前通り“奇跡”の完全復活を見せる。

「精神面が大人になってきているし、今では馬込みでも我慢が利くようになった。2000mでも折り合いは付くはず。それに、モレイラならバチッと抑えてくれるはず」と、モレイラへの乗替りが大きなプラスと強調、浅見調教師の息子で番頭格の助手が「絶好調」と今年一番のデキだと強調する⑨サングレーザーの勢いと調子を重視して対抗に抜擢。
オールカマーの完勝で復調をアピール、「前走は久々だったから動きが重かったけど、一度使ってちょうど良くなった。リラックスして走れていたし反応もいい。エンジンの掛かりの遅い馬だから長い直線が必要で、距離は2000mが合うからこの条件はピッタリ」と、ルメールを始め厩舎もこの舞台に自信を持っている④レイデオロ。前哨戦を使ってココに臨むあたり、今年はジャパンカップよりも天皇賞に比重を置いている意図も見え隠れする。

10/21 菊花賞(GⅠ) ユーキャンスマイル 武豊騎手 友道康夫厩舎
3連複1万6710円的中

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大将格のサトノダイヤモンドやサトノクラウンら実績馬は何らかの不安を抱え、出走馬の大半は宝塚記念を目標にしてきたわけではないだけに、今年はココに懸ける本気度はメンバー随一の“S級”とも言える香港馬⑬ワーザーにやられる可能性は高いと見る。
15/16年シーズンの香港年度代表馬に輝いているだけでなく、2016年のクイーンエリザベス2世Cや去年の香港カップでは日本馬に先着しており、実力だけで言ってもこのメンバーの中ではトップレベル。前走は6着に敗れているが、本番前にマイル戦を叩くことがこの馬にとっての“必殺ローテーション”であり、これまで2000m以上では馬券圏内を外していない実績が示すように、本番ではキッチリと結果を残している。しかも、前走は鼻出血明けで完全にココへ向けた試走だったのは明白だ。ムーア調教師が「去年のキタサンブラックみたいに、この時期の日本トップホースはピークのデキではないだろう。それに日本は梅雨、重い馬場が得意なこの馬には向いている」と語るように、ハイシーズンの香港を使えなかった事情もあって、かなり早い段階でココを目標として狙っていた。
日本の馬場や環境への対応への課題を残すのは事実だが、「木曜の段階では体を減らしていたけど、調教を見る限り活気があって全然悪くは見えない。日曜日は暑くなるみたいだけど、むしろ今の香港はもっと蒸し暑いくらいだから問題ないはず。香港でやったら10回やったら9回は勝てる。そのくらいのレベルの馬」とは、海外競馬通の情報ルートの談。鞍上が日本競馬を知り尽くすボウマンというのはかなり心強い。陣営が想定していた通り雨で時計が掛かる馬場になっただけに、今年のメンバーならアッサリ勝たれても驚きはない。

10/14 秋華賞(GⅠ) アーモンドアイ C.ルメール騎手 国枝栄厩舎
馬連880円的中 3連複2360円的中 3連単5600円的中

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秋華賞のレース終了後の当日、京都駅直結のホテルグランヴィア京都にて、「第6回シルクホースクラブパーティー」が行なわれ、クラブ会員をはじめ、騎手、調教師など多くの関係者が参加を予定している。当然、GⅠを勝てばパーティーが大いに盛り上がることは必然、⑤サラキア、⑯プリモシーンも可能性が全くないわけではないが、やはり、勝てば3冠達成の偉業となる⑪アーモンドアイに懸かる期待は大きい。

桜花賞、オークスとこれまでのパフォーマンスを見れば、同世代の牝馬の中では潜在能力が圧倒的に抜けていることは一目瞭然。ブッツケ本番であることや、ウッドから坂路に調整を切り替えたことなど、死角と言えるものを探せば皆無ではないものの、管理するのはアパパネで牝馬3冠トレーナーとなっている国枝調教師、既に長距離輸送は何度も経験しており、京都もシンザン記念で経験済み、土曜日に京都入りさせてホボ万全の臨戦過程を踏んでおり、重箱の隅をつつくようなものだ。トリッキーで紛れも生じる内回りの京都2000mだが、ルメールは抜群の好成績を残しており手の内に入れているコースで、「スタートや道中のペース次第にはなるけど、内回りを意識してなるべくいい位置で競馬をしたい」とレースプランを描いている。「普通に走れば大丈夫」という言葉通り、よほどのアクシデントでもなければ、牝馬3冠達成のシーンが見られるはずだ。

逆転の可能性を秘めるのは、勝負付けが済んでいる春の実績馬よりも、未対戦の夏の上がり馬。その中でも、目下3連勝中と勢いがある⑬ミッキーチャームにはその可能性を感じる。北海道では担当が「乗りたくなかったし顔も見たくなかった」と言うほどテンションが高かったのだが、それでも勝ち上がってきたのだから能力は高く、前走跨っていたノリが「上手く乗れなかったのにアッサリ勝った」ことを凄く高く評価しており、「アエロリットに通じるものがある」「乗せてくれるなら次も乗りたい。上手く乗れる自信がある」と語っていたという。「真面目過ぎるのでテンションが鍵」とも語っていたそうだが、栗東に戻ってきてからは、「変なことをしなくなったし、こんなテンションの馬じゃなかった。もっとうるさくてもいいくらい」と言うくらい落ち着いているとのことで、この中間はいい雰囲気で持って来られている。
担当曰く「スタミナがあるし、おそらく少々速いペースで行っても止まらない」とのことなので、ハナとは言わずまでも、どこかで一気にハナを奪って自分の形に持ち込むことができれば、内回りで直線平坦の京都、そのまま止まらず粘り込みということはあり得る。あとは手綱を任された川田の乗り方ひとつ。

10/8 京都大賞典(GⅡ) サトノダイヤモンド 川田将雅騎手 池江泰寿厩舎
馬連1730円的中 3連複5900円的中 3連単1万9420円的中

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2016年の有馬記念でキタサンブラックを下した時、これからの競馬界を担っていく存在であろう目されていた②サトノダイヤモンドだが、まさかその後の勝利が翌年の阪神大賞典のみに低迷するなどどは、誰しもが夢にも思わなかったはずだ。大きく歯車が狂い始めた原因がフランス遠征で、当時からノド鳴りの兆候があったと言われていたが、帰国後は調教からしてこの馬の本来の動きとは言えず、レースでも不満足な結果が続いてしまっている。本調子を欠いていたのは明らかだ。
しかし、今回は春とは違い「俄然良くなっている」と多くの関係者が口を揃える。事実、終いだけは格好をつけていた春の調教とは違い、先週はウッドチップの入れ替えて時計の出辛いコンディションだったCWコースで、それをモノともしない走りを見せており、「末脚を伸ばす池江泰寿厩舎流の仕上げとしては、この上ない調教内容」との声が出るほどの動きを披露した。ノドがどうという話も聞かなくなり、「気持ちもだいぶ乗ってきた」と、フランス遠征前の状態に近づいてきていることは確かだ。これで結果が出ないようなら、完全復活の道は限りなく険しいだろう。同世代のライバルだったダービー馬マカヒキが万馬券的中の札幌記念で復活の兆しを見せたが、この馬も秋のGⅠ戦線を盛り上げる意味でも、本来の走りをココで見せて欲しい。

10/7 凱旋門賞(GⅠ) エネイブル L.デットーリ騎手 J.ゴスデン厩舎
馬連590円的中 3連複5050円的中 3連単1万0850円的中

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改修工事を経たロンシャン競馬場には「オープンストレッチ」と呼ばれる新型仮柵が設置されていたが、凱旋門賞当日は、急遽このオープンストレッチ(※詳しくは【競馬サークルHOTLINE 凱旋門賞特別編】を参照)を使用しないことが決まった。また、昨年の最優秀3歳牡馬・クラックスマンが硬い馬場での競馬が推測されることから回避を決定。反面「馬場が柔らかくのであれば回避する」と語っていた⑲シーオブクラスは、12万ユーロ(約1600万円)もの追加登録料を支払って出走を決めた。

予報では当日午前中のロンシャンは降雨の可能性があるようだが、ある程度、時計の速い、硬い馬場でのレースとなる可能性が高い。また、オープンストレッチを使用しないことで、内目の荒れた馬場が隠されることになり、馬券戦術的には「内をロス無く立ち回った馬」が利を得る可能性が高くなった。

そうなれば、好枠6番ゲートから出走する前年覇者⑩エネイブルの連覇が見えてくる。海外ブックメーカー各社のオッズでは、エネイブルが1倍台後半~2倍台前半と断然の支持を集めており、3歳牝馬⑲シーオブクラスが4倍台半ば、前哨戦のフォワ賞を完勝した⑤ヴァルトガイストが7.5倍~8倍、ムーア騎手騎乗の⑬キューガーデンズが11倍前後で続いており、以下は20倍以上と大きく離れたオッズとなっている。

最後方から大外一気の競馬でGⅠ連勝を飾っているシーオブクラスを始め、エネイブルの対抗角と目される人気馬たちは、いずれも中団~後方で脚を溜め、直線の決め手勝負を制してきた馬たち。反面、エネイブルは、シャンティイで行われた昨年の凱旋門賞を早め先頭から制しているように、前目の競馬で9戦8勝と圧倒的な戦績を残してきた。

あとは各馬の厳しいマークを跳ね除けられるかが争点となるが、そこは、近5年の凱旋門賞で2勝をマークしている名手・L.デットーリ騎手の手腕が光る。欧州競馬では早い段階で繁殖に上げることで、その価値を高めつつ、怪我などのリスクを避けることも珍しくないが、エネイブルはデットーリ騎手自ら「もう一度、凱旋門賞を勝つことができる」と、昨年の凱旋門賞後に現役続行を熱望した経緯がある。30年間の騎手生活で、世界中のGⅠレースを制してきたデットーリ騎手をして、エネイブルは「一生に一度の馬」と形容するほどの名馬。実際に、昨年は厳しい減量を強いられながらも当馬の手綱を手放さなかった。

今年は前走のオールウェザー2400mのGⅢで11ヶ月ぶりの実戦となり、このレースが2走目。斤量も昨年から3キロ増と、決して楽な条件とは言えないが、久々の前走で0秒6差の2着に下したクリスタルオーシャンは、今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSでクビ差の2着に好走した実力馬。そのキングジョージで9馬身差と離れた3着に入ったコロネットは、ヴァルトガイスト、シーオブクラスらと善戦してきた馬で、対戦比較でも当馬の実力は頭一つ抜けている。トレヴ以来となる凱旋門賞連覇の偉業達成へ向けて、視界は良好と見た。

10/6 サウジアラビアRC(GⅢ) グランアレグリア C.ルメール騎手 藤沢和雄厩舎
馬連2080円的中 3連複41100円的中 3連単1万2060円的中

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デビュー戦は軽く追っただけ、遊び遊び走りながら1分33秒6と破格の時計をマークして、潜在能力の高さを相当感じさせる内容だった。ルメールが「テンションが高いので折り合いがポイント。掛からなければ重賞を勝てる」と高く評価しており、助手連中も「普通に回って来れば大丈夫だろう」「ここは勝たないと」と強気で、陣営は相当自信を持っている。6月以来の実戦になるが、「初戦はまだ余裕をもたせていたから、1度使った分の上積みは十分だし、心身ともにひと回り成長した」とも。追い切りは月曜日に済ませ、木曜日に他の藤沢和厩舎の馬と一緒に東京競馬場に移動し、テンション対策は万全。重賞のココも楽に突破して不思議なし。

8/26 新潟2歳S(GⅢ) ケイデンスコール 石橋脩騎手 安田隆行厩舎
馬連540円的中 3連複4770円的中 3連単1万5950円的中

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デビュー戦はハナ差2着惜敗も、その相手は続く中京2歳Sを完勝したアドマイヤマーズで、ある関係者は「ジョッキーが違っていたら勝っていたはず」とも話しており、勝ちに等しい以上の評価までできる。続く2戦目を順当に勝ち上がったが、走破時計や上がりも優秀で、「重賞で勝ち負けできるレベルはあるし、どこからでも競馬ができるセンスがある」と、安田隆厩舎の2歳馬の中ではトップレベルの評価で、何人ものスタッフから期待を受けている。血統的には晩成タイプで本格化はまだ先とも見られているが、現時点でもココなら勝ち負けになる。

「2歳だけど厩舎トップクラスの時計を楽に出す」という⑨アンブロークンはこの中間の稽古で絶好の動きを披露し、6月の東京戦以来になるが仕上がりは上々だ。「気性を考えると本質はマイラー。馬が唸っているから今度も先行する形になると思うが、いかに我慢させて終いを残すことがカギ」とのことだが、手塚調教師も勝てる自信を持っているとの話だ。

8/19 札幌記念(GⅡ) マカヒキ C.ルメール騎手 友道康夫厩舎
馬連1330円的中 3連複3590円的中 3連単1万6590円的中

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一昨年のニエル賞から長らく勝ち星から遠ざかってしまっているものの、昨秋のレース内容から復調気配を感じさせていた⑤マカヒキの久々の美酒に期待する。ジャパンCの後に軽い骨折が判明して春は全休となったが、復帰戦のココに向けて栗東で1ヶ月、函館で2ヶ月と十分過ぎるほど乗り込み量を積んできた。涼しい函館に移動してきてからは馬に活気が出始めており、助手曰く「(最終追い切りの)札幌でやったらスイッチが入ると思いますよ」とのこと。ダービー2勝など活躍馬多数、腕利きが揃う友道厩舎のスタッフの言葉ならば素直に力を出せる態勢と判断していい。復調しているのであれば、これまで戦ってきた相手を考えると、当然ながら「ココでは負けられない」との気持ちだろう。馬自身のためだけでなく、秋競馬を盛り上げるためにも、実力馬の復活劇を見たい。

7/22 函館2歳S(GⅢ) カルリーノ 藤岡佑介騎手 高橋裕厩舎
3連複1万1090円的中

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新馬戦に乗っていた勝浦が「2戦目で勝つと思っていた。ステークスでも勝負になる」と評すれば、⑪ナンヨーイザヨイで負かした岩田も「新馬を勝った時に次の函館2歳Sもよろしくって言われたので(ナンヨーに)騎乗するけど、先に声がかかっていなければ乗りたかったよ。センスのいい走りをするし、おそらくあの馬が勝つんとちゃうかな」と言うように、ジョッキー連中の評価が抜けているのが⑤カルリーノだ。先約の勝浦に替わって乗ることになったユースケは前走後から付きっきりで乗っており、「今週はコレが一番楽しみ」とかなり手応えを持っているという。2戦続けてメンバー最速の脚を見せているように、「差す競馬で結果を出しているのは強み。重賞でも通用する力はあるのでここは最低でも2着に入って賞金加算しておきたい」と松村厩務員も強気とのこと。先週、的中をお伝えした函館記念の情報馬エアアンセムを勝利に導いたユースケ、いろんな騎手が「今、目があるのはコイツ」と言われているようにジョッキーにも勢いがある。今週も見事な手綱さばきにも期待する。

⑤カルリーノを高く評価しているのは事実だが、調教後に勝浦が親しい関係者に親指を立てるポーズをしたくらい上積みが大きい④トーセンオパールも勝ち負け圏内の1頭。
持ち時計は一番、数字だけ見ればアッサリ勝って不思議ない⑪ナンヨーイザヨイもココ目標で「仕上がりは万全。使ってかなり良くなっている」との話ながら、岩田の評価を覆して勝っても何ら不思議なし。
半信半疑の新馬戦を荒削りな内容で勝利、厩舎関係者は色気を持っている⑥アスターペガサスも稽古は抜群で能力を秘めるだけに有力。

7/22 中京記念(GⅢ) リライアブルエース 戸崎圭太騎手 矢作芳人厩舎
3連複5420円的中 3連単2万5980円的中

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ムーンクエイクから馬連6000円、3連複1万1860円の万馬券的中となった京王杯SCでは6着に終わったものの、コレが重賞初挑戦で0.2秒差と中身のある競馬。しかも、戸崎が「スムーズなら勝ち負けになっていました。機会があればもう一回乗せてください」と言っていたそうで、追い出しを待たされるシーンがなければもっと際どかったはず。脚部不安で3、4歳時の大半を棒に振っているが、厩舎が「ようやく脚元がパンとして思い通りの調整ができるようになった。ココまで長かったよ」と、ココに来て軌道に乗り重賞でも勝ち負けを意識できるレベルになっている。今回は「馬体に張りがあってさらに良くなった」と状態は上向き、前走より2キロ軽い54キロ、中京のも実績があり条件は好転。リベンジに燃える戸崎が上手く捌いてくれば、ココで重賞制覇のシーンが見られても。

相手大本線は⑫ロジクライ。マイラーズCが7着と案外走れなかったが、テンが速すぎたことと決め手勝負になったことが敗因とハッキリしている。ひと息入っているものの、1週前にはダントツの一番時計をマークしており目下絶好調、「ここで賞金加算をして秋につなげたい」と陣営も意気込んでおり、久々でも万全の仕上がりにあるならばガラリ巻き返しがある。

6/24 宝塚記念(GⅠ) ワーザー H.ボウマン騎手 J.ムーア厩舎
馬連9200円的中

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大将格のサトノダイヤモンドやサトノクラウンら実績馬は何らかの不安を抱え、出走馬の大半は宝塚記念を目標にしてきたわけではないだけに、今年はココに懸ける本気度はメンバー随一の“S級”とも言える香港馬⑬ワーザーにやられる可能性は高いと見る。
15/16年シーズンの香港年度代表馬に輝いているだけでなく、2016年のクイーンエリザベス2世Cや去年の香港カップでは日本馬に先着しており、実力だけで言ってもこのメンバーの中ではトップレベル。前走は6着に敗れているが、本番前にマイル戦を叩くことがこの馬にとっての“必殺ローテーション”であり、これまで2000m以上では馬券圏内を外していない実績が示すように、本番ではキッチリと結果を残している。しかも、前走は鼻出血明けで完全にココへ向けた試走だったのは明白だ。ムーア調教師が「去年のキタサンブラックみたいに、この時期の日本トップホースはピークのデキではないだろう。それに日本は梅雨、重い馬場が得意なこの馬には向いている」と語るように、ハイシーズンの香港を使えなかった事情もあって、かなり早い段階でココを目標として狙っていた。
日本の馬場や環境への対応への課題を残すのは事実だが、「木曜の段階では体を減らしていたけど、調教を見る限り活気があって全然悪くは見えない。日曜日は暑くなるみたいだけど、むしろ今の香港はもっと蒸し暑いくらいだから問題ないはず。香港でやったら10回やったら9回は勝てる。そのくらいのレベルの馬」とは、海外競馬通の情報ルートの談。鞍上が日本競馬を知り尽くすボウマンというのはかなり心強い。陣営が想定していた通り雨で時計が掛かる馬場になっただけに、今年のメンバーならアッサリ勝たれても驚きはない。

6/17 函館スプリントS(GⅢ) ナックビーナス 三浦皇成騎手 杉浦宏昭厩舎
3連複1万1690円的中

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勝ち味に遅い点は以前乗っていたノリも指摘していた通りだが、高松宮記念であわやの3着と間違いなく力を付けており、重賞を勝って何ら不思議ない⑦ナックビーナスの実力を素直に信頼する。高松宮記念からひと息入っているが、皇成は「デキはかなりいいですよ。前走は馬群の中で集中して走れているし、函館向きの一瞬の鋭さがある。開幕週の馬場も頭に入れて乗るので大丈夫です」とかなり自信を持っているとの話。勝ち鞍こそないものの、3連単11万4130円的中をお伝えした昨夏のキーンランドCで3着と好走しているように洋芝適性も問題ない。何よりメンバーが楽になって斤量1キロ減はかなり有利、スムーズに立ち回れればまず好勝負になる。

6/3 安田記念(GⅠ) モズアスコット C.ルメール騎手 矢作芳人厩舎
馬連7370円的中 3連複6560円的中

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中距離路線からは現役トップクラスの①スワーヴリチャード、スプリント路線からは⑨レッドファルクス、ヴィクトリアマイルから3頭、香港馬も参戦と、どこからでも狙いが立つ多士済々なメンバーが揃った。そんな中、先週まで除外対象、賞金加算を狙った安土城Sでは出遅れが響き僅かクビ差で賞金加算ができず、半ば出走は絶望的だった⑩モズアスコットだが、藤沢勢が回避したことでゲートインする資格を得た。GⅠで勝ち負けするには“運”も重要なファクターの1つ、ココはその運気に乗ってみたい。
元より「勝って連闘する」プランだったので、先週の時点では「7分くらいだった」状態であり、「レースを使ったことでグンと上向いた。追い切りだけ続けていたら本調子までは持っていけなかったんじゃないか。本当にいい状態で臨める」と、むしろプラスに出ているという。連闘でGⅠに出走することは異例ではあるものの、古くは1989年にバンブーメモリーがこの安田記念を制しているように、全くナシのパターンではない。しかも、リーディング上位の矢作厩舎と言えば出走数が多いことで知られているが、調教師が「連闘使いはウチの得意パターンだから」からと言うように、開業以来、連闘でも優秀な成績を収めている。この厩舎に限って言えば不安材料には全くならない。
陣営はベストは1400mと考えているのでその距離を中心に使っているが、マイラーズCでは早目に勝ちに動いてレコード決着の2着と中身の濃い競馬をしていた。⑮サングレーザーが人気の一角を担うのであれば、この馬にも十分にココで好勝負できる計算は成り立つ。何より、ムーンクエイクが「クリストフ(ルメール)がモズアスコットを選んだから」という理由でやめたように、ルメールが出否未定の連闘馬であるモズアスコットの騎乗を選択したのも、この馬の能力を高く買っている証拠。そのルメールは東京マイルも得意としているコース、上手く導くことができれば一発あっていい。