モンテカルロ式
モナコのモンテカルロにあるカジノを1件潰したと言われている投資法です。
数列を使った特殊な計算方法であることから、算術計算式とも呼ばれています。
ココモ式よりも更に投資金額を抑えることができ、リスク回避に優れた投資法と言われています。
(1,2,3)の数列からスタートし、投資金はその両端を足した金額に決定されます。
外れた場合は、右端の数字に1を足したものを加え、的中した場合は、両端から2つずつ数字を消していきます。
例えば、4R目(1,2,3,4,5,6)=7単位で的中した場合、5R目は(3,4)=7単位の投資になり、5R目が不的中なら6R目は(3,4,5)=8単位の投資になります。
数列の数字が1つになるか、なくなった時点で(1,2,3)に戻ります。
例 (1単位を1,000円とした場合)
|
単位
| 投資金
|
1R目 |
(1,2,3)=4 |
4000円 |
2R目 |
(1,2,3,4)=5 |
5000円 |
3R目 |
(1,2,3,4,5)=6 |
6000円 |
4R目 |
(1,2,3,4,5,6)=7 |
7000円 |
5R目 |
(1,2,3,4,5,6,7)=8 |
8000円 |
6R目 |
(1,2,3,4,5,6,7,8)=9 |
9000円 |
7R目 |
(1,2,3,4,5,6,7,8,9)=10 |
10000円 |
8R目 |
(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10)=11 |
11000円 |
9R目 |
(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11)=12 |
12000円 |
10R目 |
(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12)=13 |
13000円 |
6R目が的中した場合→7R目は(3,4,5,6)=9単位の投資
7R目が不的中の場合→8R目は(3,4,5,6,7)=10単位の投資となります。
不的中が続いたとしても投資金がそれほど大きくなりません。
1回の的中で必ずこれまでの投資金を全て回収できるわけではありませんが、少しずつジワジワと資金が増えていくような投資法です。長期的な投資方法として考えるのがいいでしょう。
オッズに応じ、的中時に削る数字の個数を変化させるなどのアレンジも可能です。